Title 2017年度韓国学中央研究院フェローシップ・プログラム
Date 2016-10-19 Views 4582

2017年度韓国学中央研究院フェローシップ・プログラム


韓国学中央研究院は海外の韓国学研究者を対象に、良い研究成果が導かれるよう、韓国に滞在し、研究する機会を提供する「2017年度韓国学中央研究院フェローシップ・プログラム」を行います。

資格
人文学・社会科学の各分野において、韓国学関連を専攻とする外国人(大韓民国の国籍を有する者の場合は、外国の永住権者)で、一定期間本院に滞在し、研究を行おうとする者

1.  学者の重鎮への支援プログラム:副教授以上の大学教授または博士号を取得した後、7年以上の研究経歴を有する者

2.  少壮学者支援プログラム:助教授以下の大学教授、または博士号を取得してから7年未満の研究経歴を有する者
3.  博士課程修了者支援プログラム:海外の大学で博士課程を修了した者(国内で博士課程を修了した者は除く)
※支援の締切日を基準にして3年以内に本院フェローシップに参加した者は申し込みできない。

期間
研究開始日は2017年1月1日から12月31日まで。研究開始日から最大1年間。

支援の内容
1.  航空料金:往復のエコノミークラス1回分(本人に限る。国内滞在者は除く)
※航空券の有効期間は研究期間を超えることはできない。
※航空料金は実費で支払う。但し、2017年度予算案編成指針の国外航空料金を基準に、GTR割引率を適用した金額を超えてはならない。

2. 研究支援費
(1) 学者の重鎮への支援プログラム:一月250万ウォン
(2) 少壮学者支援プログラム:一月200万ウォン
(3) 博士課程修了者支援プログラム:一月150万ウォン
※研究支援費は、15日未満の場合は計算に入れず、15日以上滞在する場合のみ1ヶ月とみなす。

3. 図書館を含む本院の施設が利用可

4. 研究院内のゲストハウスへの予約・使用料を最大50%減免

選抜の手続き
条件の審査→専門の審査(当院の外部の専門審査パネル団)→総合審査(当院の国際交流委員会)→最終選抜及び結果の通知

選抜の基準
1.  学者の重鎮・少壮学者支援プログラム
(1) 研究テーマの良さ、当院滞在による研究遂行の妥当性
(2) 研究・講義・出版業績
(3) 合同講義または合同研究の可能性

2.  博士課程修了者支援プログラム
(1) 研究テーマの良さ、当院滞在による研究遂行の妥当性
(2) 将来の韓国学の発展への貢献可能性

提出書類
1.  重鎮・少壮学者支援プログラム
(1) 申込書(添付した様式を参照) 1部
(2) 履歴書1部
(3) 在職証明書

2.  博士課程修了者支援プログラム
(1) 申込書(添付した様式を参照) 1部
(2) 修士・博士課程成績証明書各1部
(3) 博士課程修士証明書(ABDであることを証明できる書類) 1部
(4) 履歴書 1部
(5) 推薦状 2部(指導教授からのものを含む)
※大韓民国の国籍を有する者の場合、外国の永住権の証明書類を提出
※すべての書類は英語または韓国語で提出しなければならない。その他の言語の書類は、公証を受けた翻訳本を必ず添付しなければならない。
※韓国学中央研究院で合同講義ができる者は、申込書にその旨を明記すること。

フェローシップ参加者の義務
1.  研究期間が終了する前、研究結果の提出及びコロキウム(結果発表)を1回開催
2.  結果を出版する際には当院へ通知し、それを2部提出。当院のフェローシップ参加した結果であることを明記すること。

その他
1.  過去、フェローシップ参加者に選ばれた後、個人の事情により取り消したことがある場合、選定の過程で優先順位をつける時、不利益を被ることがある。
2.  研究費の支援と関連し、韓国政府及び国内の支援機関から制裁措置を受けた後、その期間が終了していない者は、当院のフェローシップに申し込むことはできない。

受付の締切日:2016. 10. 31.(月)
※締切日を過ぎて到着した書類は受け付けません。

結果の通知:2016年12月中に個別通知

提出方法:E-mailでのみ可能 (fellowship@aks.ac.kr)

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