2017年度韓国学中央研究院フェローシップ・プログラム 韓国学中央研究院は海外の韓国学研究者を対象に、良い研究成果が導かれるよう、韓国に滞在し、研究する機会を提供する「2017年度韓国学中央研究院フェローシップ・プログラム」を行います。
▣ 資格 人文学・社会科学の各分野において、韓国学関連を専攻とする外国人(大韓民国の国籍を有する者の場合は、外国の永住権者)で、一定期間本院に滞在し、研究を行おうとする者
1. 学者の重鎮への支援プログラム:副教授以上の大学教授または博士号を取得した後、7年以上の研究経歴を有する者
2. 少壮学者支援プログラム:助教授以下の大学教授、または博士号を取得してから7年未満の研究経歴を有する者 3. 博士課程修了者支援プログラム:海外の大学で博士課程を修了した者(国内で博士課程を修了した者は除く) ※支援の締切日を基準にして3年以内に本院フェローシップに参加した者は申し込みできない。 ▣ 期間 研究開始日は2017年1月1日から12月31日まで。研究開始日から最大1年間。 ▣ 支援の内容 1. 航空料金:往復のエコノミークラス1回分(本人に限る。国内滞在者は除く) ※航空券の有効期間は研究期間を超えることはできない。 ※航空料金は実費で支払う。但し、2017年度予算案編成指針の国外航空料金を基準に、GTR割引率を適用した金額を超えてはならない。
2. 研究支援費 (1) 学者の重鎮への支援プログラム:一月250万ウォン (2) 少壮学者支援プログラム:一月200万ウォン (3) 博士課程修了者支援プログラム:一月150万ウォン ※研究支援費は、15日未満の場合は計算に入れず、15日以上滞在する場合のみ1ヶ月とみなす。
3. 図書館を含む本院の施設が利用可
4. 研究院内のゲストハウスへの予約・使用料を最大50%減免 ▣ 選抜の手続き 条件の審査→専門の審査(当院の外部の専門審査パネル団)→総合審査(当院の国際交流委員会)→最終選抜及び結果の通知 ▣ 選抜の基準 1. 学者の重鎮・少壮学者支援プログラム (1) 研究テーマの良さ、当院滞在による研究遂行の妥当性 (2) 研究・講義・出版業績 (3) 合同講義または合同研究の可能性
2. 博士課程修了者支援プログラム (1) 研究テーマの良さ、当院滞在による研究遂行の妥当性 (2) 将来の韓国学の発展への貢献可能性 ▣ 提出書類 1. 重鎮・少壮学者支援プログラム (1) 申込書(添付した様式を参照) 1部 (2) 履歴書1部 (3) 在職証明書
2. 博士課程修了者支援プログラム (1) 申込書(添付した様式を参照) 1部 (2) 修士・博士課程成績証明書各1部 (3) 博士課程修士証明書(ABDであることを証明できる書類) 1部 (4) 履歴書 1部 (5) 推薦状 2部(指導教授からのものを含む) ※大韓民国の国籍を有する者の場合、外国の永住権の証明書類を提出 ※すべての書類は英語または韓国語で提出しなければならない。その他の言語の書類は、公証を受けた翻訳本を必ず添付しなければならない。 ※韓国学中央研究院で合同講義ができる者は、申込書にその旨を明記すること。 ▣ フェローシップ参加者の義務 1. 研究期間が終了する前、研究結果の提出及びコロキウム(結果発表)を1回開催 2. 結果を出版する際には当院へ通知し、それを2部提出。当院のフェローシップ参加した結果であることを明記すること。 ▣ その他 1. 過去、フェローシップ参加者に選ばれた後、個人の事情により取り消したことがある場合、選定の過程で優先順位をつける時、不利益を被ることがある。 2. 研究費の支援と関連し、韓国政府及び国内の支援機関から制裁措置を受けた後、その期間が終了していない者は、当院のフェローシップに申し込むことはできない。 ▣ 受付の締切日:2016. 10. 31.(月) ※締切日を過ぎて到着した書類は受け付けません。 ▣ 結果の通知:2016年12月中に個別通知 ▣ 提出方法:E-mailでのみ可能 (fellowship@aks.ac.kr)
|