Title 2022年ウクライナ教科書専門家招待韓国文化研修
Date 2022-11-22 Views 1599
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韓国学中央研究院・国際交流処の韓国理解プロジェクト事業室では、2022年11月6日(日)から11月12日(土)までの6泊7日にわたって「ウクライナ教科書専門家招待韓国文化研修」を開催した。今回の研修には、ウクライナが厳しい状況になっている中で、韓国との教育・教科書分野での協力を図るために、ウクライナ教育科学省の首席研究委員2人をはじめ、ウクライナの地理教科書の著者や歴史学教授など計4人が参加した。

 

彼らは、本院韓国理解プロジェクト事業室の研究員をはじめとする韓国側の発表者らとともに、教科書セミナーを通じて、両国の教育制度や教科書制度、社会科教科書における両国に関する記述の傾向などを確認した。これを通じて、両国の教育・教科書に関する情報を共有し、教育・学術面での協力方策などについての議論を行った。また、今回のセミナーでのウクライナ側の発表からは、第9学年と第10学年の地理教科書で韓国に関する内容が新・増設され、第10学年と第11学年の地理・歴史教科書の教科課程において韓国について独立的に記述するための法的基盤が整えられたことが確認された。

 

ウクライナの研修参加者らは、韓国の歴史や経済に関する講演に高い関心を示し、両国の文化的共通点に共感しつつ、両国の協力関係を維持・拡大していくためのさまざまな方策について意見を述べた。また、目新しい観点からの韓国経済に対する解釈やアプローチに関心を示し、韓国とウクライナとの間で経済交流を強化するための方策にも高い関心を示した。特に、韓国戦争に関する講演でウクライナの参加者らは、自国の現状と戦争の残酷さや残忍さに思いを馳せ、韓国戦争以降の韓国の戦争への記憶に共感を示した。

 

また、参加者らは、盆唐にある高校や韓国唯一のウクライナ語科(韓国外国語大学)を訪問し、韓国の教育現場で韓国の教育を体験した後、坡州のDMZを訪問して韓国戦争の痛みと傷跡に触れた。さらに、ソウルや水原、仁川などを訪れ、韓国の優れた文化と悠久な歴史、遺物、ウクライナと韓国との過去の交流の痕跡を発見し、韓国の美しい自然と歴史を身をもって体験した。韓国の未来型都市である“スマートシティ”仁川・松島の経済自由区域庁では、韓国の未来都市を目撃し、韓国におけるITの発展を実感した。

 

ソウル歴史博物館や光化門では、国際都市に発展したソウルと、伝統と現代が共存するソウルの美しさへの理解を深め、ソウルの古宮や曹渓寺、国立民俗博物館、仁寺洞、明洞などを見学し、ダイナミックでありながら伝統ともつながっている現代韓国の伝統文化や歴史遺跡に触れた。

 

今回の研修に参加したウクライナの教科書専門家らは、訪問中にすべての日程をこなし、韓国の文化や芸術、経済、社会に対して賛辞を惜しまなかった。また、韓国とウクライナが今後、教科書をはじめ多岐にわたって関係を維持していくための具体的な方策について議論したほか、自国が厳しい状況にあるにもかかわらず、今後ウクライナの教科書で韓国に関する内容を積極的に改善・増設していくことを約束してくれた。

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